鍛冶屋は、盾としていくつか挑発系技能（敵に攻撃されるための技能）
を持っています、ここではその効果についてより詳しい考察を行っています。


まず、効果内容によって、挑発系技能は以下のように大きく３つに分かれます。

固定系 【怒号、陽動、轟砲】	ヘイト系 【罵詈、雑言】	複合系 【挑発、罵倒】

固定系技能は、成功すれば相手を自分（挑発を行ったＰＣ）
しか攻撃できない用にする効果があります。
対人戦で一所懸命で釣られてみるとよくわかりますが
たとえ別の対象に前もって攻撃を入力していても
固定されてしまえば入力済の行動を含め、
しばらくは挑発を行ったＰＣしか攻撃できません。


成功率は魅力が高ければ高いほど成功しやすくなります
（轟砲に関しては当れば成功です）。


また、相手を固定できる時間ですが、
これも魅力が高ければ高いほど、効果が長続きします。
（逆に固定される側の魅力が高ければ高いほど、固定時間は短くなります）








こちらはＮＰＣからの標的にされやすさ（＝ヘイト）
を高める効果があります。固定系のように、
効果時間中は絶対自分にしか攻撃させない技能ではなく
飽くまでＮＰＣからの標的度を上げる目的でつかいます。


よって、固定を目的に対人戦で使用しても何の意味もありません。
一見、固定系技能の方が優秀に見えますが、固定系技能と違うところは、
「敵全体に必ず効果がある」というところです。


陽動は成功しなければターゲットを奪うことはできませんが、
罵詈雑言は必ずヘイトを急上昇させます。
それにより、神職や陰陽にヘイトが集中し出した場合にも、
鍛冶屋へヘイトを移すことができるというわけです。
（神職は特にヘイトの高い技能の多いので
戦闘が長引けばヘイトが張り付くような状態になります）


陽動で敵全体を引っ張れるぐらいの魅力があれば
それに越したことはありませんが、陽動の基本性能はそんなに高くありませんし
強いボスになればなるほど、ボスのお供も陽動では固定しづらくなってきます。
そんな時には、罵詈雑言をはさむことでヘイトを後衛から引き離すのが結果として
徒党全体の安全につながることも覚えておいて損はないかと思います。








これは挑発と罵倒が当てはまるわけですがその名の通り、効果が複合しています。
技能が成功すれば、固定が可能。
また、失敗しようが成功しようが、ヘイトが上昇しています。

なので、魅力の高いボスをなかなか挑発や罵倒で固定できなくとも、
ヘイトを上昇させるという意味では効果があるというわけなのです。
（もちろん固定できるほうが徒党員は安心なので魅力を上げる努力はしましょう）


特に鎧鍛冶屋は、罵倒、陽動、罵詈雑言と
挑発系技能のエキスパートですので、それぞれの特性をよく理解していれば
より頼れる盾として活躍できるかと思います！




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